黒田裕基

INTERVIEW 02アスファルトプラントの使命を果たすために。
技術職の知識を持って、営業の経験を重ねる日々。

営業

田中鉄工に入社したきっかけは?

大学では、機械システム工学科に所属していました。主に、熱力学などの研究に没頭した学生時代。プラントに必要な知識は身につけていたので、この業界に進んだのは自然なことだったのかも知れません。

また、田中鉄工は、実家から車で5分の距離でしたし、九州圏で就職して、地元に貢献したいという想いを持つ私にとってピッタリの会社でした。それから技術職で13年の間、機械設計や図面を描くなどの仕事を担当しました。

今、どんな仕事をしていますか?

2020年に営業職に異動になりました。
現在は、お客さまの要望を聞き、仕様の打ち合わせや、社内の設計とのやりとりなど、案件の最前線に立って仕事をしています。

アスファルトプラントは一台一台がオーダーメイド。細かいヒアリングや要望に合った提案が求められます。

最初は、異動することに戸惑いもありましたが、会社にとって、そして私にとって必要な異動だということを人事や役員から伝えてもらったので、最後は納得して次のステージへ挑むことができました。技術の知識を持って、営業の経験を重ねることは、キャリアップにつながると信じています。

やりがいを感じる瞬間はどんなとき?

やりがいとは少し違うかも知れませんが、2011年に東日本大震災が起きたときのことが今でも忘れられません。当時、私は茨城県の支店に配属されていました。茨城県も大きく揺れたのですが、東北の方は、ここで説明するまでもなく大きな被害を受けました。道路を含めたライフラインも寸断され、復興への道筋など到底考えることもできない状況だったと思います。

それでも、私たちはアスファルトプラントメーカーとして現地に入り、プラントの修理をして回りました。道路は、物資の運搬や人の移動には欠かせないものです。当たり前ですが、なくてはならないもの。自分たちの仕事が、どれだけ世の中に必要とされているか深く知った経験になりました。

今後の目標や夢を教えてください。

営業に異動して、目標だった3年が経とうとしています。1年目は多くの人に支えられ、ようやく自分のペースを掴めた2年目。そして、3年目はかつてない大きな売り上げ目標に向かって挑戦を続けています。

今後、どこへ配置されるかわかりませんが、この経験を活かして、さらに広い視野を得ながら、自分に課せられたミッションをクリアしていきたいですね。

就活生にメッセージをお願いします。

今、アスファルトプラントは持続可能な社会にフィットした製品へ変わっています。技術や考え方もどんどん進化中です。それと同時に私たち田中鉄工も変わっている時期でもあります。

ぜひ、新しい会社の歴史、アスファルトプラントの歴史をともにつくっていきましょう。

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